造園営業の職種・職業とは|GARDEN-JOB | GARDEN-JOB

造園営業 造園営業

造園営業とは?

顧客の自宅の庭、あるいはマンションなどの共同住宅の外構の庭部分、更には公園などのパブリックの庭園造りの最前線に立つ営業マンとしての仕事です。
具体的には、顧客の要望を聞き取って、その聞き取った内容を設計・積算部門に伝えて仕様と見積もりを作成。その見積もりを顧客に提案して細かい部分を調整。調整後に施工管理や外部業者などと連携して庭造りを進めるイメージとなります。
特に重要なのが、顧客と自社の各部門との「橋渡し」としての役割です。顧客の要望を聞くことから、外部からの問い合わせの対応、代金回収やクレーム対応などまでカバーします。顧客と直接対話をするので、スピードも求められます。
尚、営業には新規開拓とルート営業があり、新規に取引先を探すところからスタートする営業と、既存の顧客に対応する営業の2つがあります。

造園営業の仕事内容・必要資格/スキル・給与について

造園営業職の主な仕事内容と求められるスキル

顧客から仕事をもらって自社各部門と連携して見積もりを作成。それを元に施工管理部門などと共同で庭を実際に造ります。
また、代金の回収やクレームへの対応などにも携わるので、庭に対する多くの知識が必要です。
他にも、マンションなどの大型プロジェクトなどへの提案も担当しますので、プレゼンテーションのスキルも望まれます。

求められる資格・スキル

必要な資格
        

    客先を回るの場合、車を使う場合が多いので普通免許が必要な場合が多いです。
    また、必須の資格では無いのですが造園や土木の施工管理技師を持っていると、仕事をする上で非常に強力になります。

活かせるスキル・経験

造園や土木の知識。営業としての顧客管理能力やプレゼンテーション能力。現場を回る上での対応力の高さなどが挙げられます。

造園営業の給与はどれくらい?

想定年収
400万円程度
想定月収
33万円程度
想定時給
1800円程度

造園営業の収入は建築・土木業界の収入に対しては標準的なレベルです。
ただ、全産業を見渡すならば、他に儲かっている業界もありますので、営業職全般としては低めに見えるかもしれません。
収入は、会社によっては出来高をダイレクトに反映させるところもありますので、変動も多々あります。
また、大きな現場を多く持っている会社もあり、大きな収益を上げているところもあります。そのため、一概に収入が低いと判断することは難しいです。
ちなみに、大型の物件の例としては、マンションの庭園部分をはじめ、図書館や公園などもあります。これらは発生する費用も大きくなるため、大きな収入も狙える様になります。就職するにあたっては、会社の規模や取引先なども入念にチェックしておくのがベターです。

造園営業職は未経験からでも挑戦できる?

営業経験が未経験の場合、業界経験が未経験の場合の2通りがありますが、いずれの場合も収入は低めになります。はじめの内は、どちらの場合も先輩社員の補佐的な仕事となるからです。
ただ、仮に造園や土木の業界経験が無い場合であったとしても、営業としての仕事を他の業界での経験を通して把握しているならば、早めの収入アップは望めます。その一方で、営業の仕事そのものが初めての場合には、仕事の流れから覚える必要があるので、収入アップには時間が必要と言えるでしょう。
いずれにしても、営業スキルと造園や土木の知識が不可欠のため、学ぶ姿勢が問われます。はじめの内は先輩社員に付いてしっかりと仕事を学び、現場をまわって覚えることが重要となるでしょう。

よくある質問

  • 他業界から入るのは、やはり難しいのでしょうか
    どの業界から入るかによっても違います。例えば、建築関係の営業経験者ならば比較的入りやすいでしょうし、食品などの完全に畑の違う業界などからは、扱うアイテムが完全に違うため、苦戦するかも知れません。
    しかし、今までの経験も確かに重要ではあるのですが、就職後の姿勢も非常に重要。状況によっては追い抜くことも可能です。
  • 専門性の高い分野と思いますが、業界未経験者では本当に大丈夫なのでしょうか
    確かに専門性の高い分野です。しかし、就職後にキャリアを積むことは十分に可能です。
    実際に、造園を専門として学んだ人は意外に少数派。経験の浅いメンバーが集まり、現場を通してノウハウを蓄積することも多いのです。いずれにしても就職後の成長と挽回は可能。やる気と努力が収入に結びつきます。

採用担当者さまの声

実際にGARDEN-JOBで採用募集をされている(された事のある)企業さまから、造園営業がどんな方におすすめか?どんなスキルが必要かなど気になる疑問を聞いてみました!
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  • 造園営業はこんな人におすすめ!

    造園営業には「営業のスキル」と「造園の知識」の2つが要求されます。顧客との打ち合わせや社内での調整には営業の知識、実際の庭造りでは施工管理や資材の調達などまで対応することもあるので、庭造りの知識も重要。そして、これらをバランス良く持っていなければなりません。
    例えば、造園の知識に乏しい営業マンの場合、顧客との打ち合わせがスムーズに行かない場合が考えられます。また、顧客管理などが苦手な場合、顧客要望への対応が難しくなる物です。 確かに得意分野と不得意分野はあるでしょうが、営業は「会社の顔」とも言える立場、バランスが重要です。ですから、特に未経験者の場合には食わず嫌いをするのでは無く、様々な場面に顔を出して学んで欲しく思います。

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