土木工事における、資材の運搬や地面の掘削、整備が主な仕事で、土工とも呼ばれます。
道路、トンネル、鉄道、橋梁、港湾などさまざまな場所で作業を行います。ライフラインの発達や人が住みやすい環境づくりには欠かせない重要な職種です。
基本的に作業時間は朝8時から17時、明るい時間帯に行います。雨の日は作業が中断したり休みになったりすることも多くあります。
建設機械に関わる資格を取得することにより、土木工(職人)から機械土工になることが可能です。土木工、機械土工の経験を積んだ後は、土木施工管理技士の資格を取得し、現場監督にキャリアアップすることもできる職種です。
また工事現場では、ブルドーザー、バックホウなどの車両建設機械、トラックやダンプなどの車両が行き来しているため大変危険です。人身事故、建物や電線を壊してしまうことも考えられます。そのため土工は最新の注意を払い作業を進めなくてはならない職種でもあります。
土木工の仕事内容は、土地の掘削、土地が崩れないように土を留める、建物が壊れないように杭打ちをするなどです。
土木工は土工と機械土工に分けられます。土工はスコップを使った土地の掘削、地ならし、コンクリートの撹拌、資材の運搬などが仕事です。
機械土工は車両建設機械を使い、地面の掘削、低いところに土を盛る、高いところを削る、土地を平らにする、杭打ちをするのが仕事です。
土木工になるのに必須となる資格はありません。持っておくと有利な資格は以下です。
土木工の想定年収は280万円から650万円、月収は18万円〜33万円ほど、時給は1000円〜2000円ほどです。
土工から機械土工にステップアップすれば年収が上がる傾向にあります。
機械土工になるためには、ダンプやユンボといった免許の取得が必要なため、資格手当として月収に上乗せされる企業が多くなっているからです。だいたい日給にすると15000円程度になります。機械土工になるには、土工としてある程度の経験がいるのと、資格を取得しなければならないため簡単ではありません。そのため年収を上げるためには、まずはしっかり土工としての知識と経験を身につける必要があります。
その後は土木施工管理技士などの資格を取得して現場監督になると、さらに収入が上がることが期待できますが、長い現場経験と周りをまとめる、危険な箇所を見極めるといったスキルが必要になります。
未経験の場合、企業が提示している社員の月収は18万円ほど、アルバイトの場合は時給1190円程度となっています。
土工のうちは建設業の平均年収よりも低い傾向にあります。スコップで土地を切削する、資材を運搬する、機械土工の補助といった比較的誰でもできるような仕事がなので、手当がつかない企業が多いためです。
また、土工はアルバイトで採用する企業も多く、そのことが年収が低い原因にもなっていると考えられます。
未経験から始めた場合、最初のうちは体を使った作業がメインになるので疲労が溜まるかもしれませんが、機械土工になるためには必要な作業ですので辛抱強く仕事を続けることが大切です。怪我をしないように安全に作業をすることを心がけましょう。
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