庭師は基本的に現場で体を動かす仕事で、植栽の手入れや管理など、庭や緑地の整備、造成に関わること全般を行います。
個人宅の植木を整備するようなイメージが一般的ですが、他にも飲食店や企業のオフィス、街路樹や公園の植栽の整備などを行う場合も多いです。
独立して個人で仕事をしたり会社を立ち上げたりすることもありますが、まずは造園会社に就職して技術や経験を身に着けていくのが普通です。学歴は問われないことが多いですが、専門的な知識や技術が必要な仕事で、その道何十年の職人さんの背中を追うような形で経験を積んでいくことになります。
また、外での作業が中心になるので、重いものを運んだり炎天下の中作業したりと、なにかと体力のいる仕事でもあります。
植木の剪定や植え替えだけでなく、肥料をあげたり病気を見たりといった植木の管理全般に加え、草刈りや芝の手入れなど植栽の管理、石の設置といった土木的な作業まで、庭や緑地に関わる、外で体を動かす作業全般がメインの仕事になります。
木を元気に保ちつつ綺麗に見せる剪定はもちろん、木の植え替えや病気の防除など、専門的な知識や技術が必要な仕事も多いです。
経験や実績により給料や待遇が変化していきます。専門的な知識も必要ではありますが、経験が第一なので良い資格を持っていたらそのまま待遇UP…と必ずしもいかない場合があるので注意しましょう。
最初は全くの未経験で始まり、現場の経験豊富な職人さんから学んでいくことになるわけですが、一人前の職人さんになることができれば会社としても大事にされる場合が多いです。
また、正社員として月給制で雇用される場合もありますが、アルバイトとして募集しているところもあります。その場合日当は8,000円~12,000円くらいが相場ですが、学生だけどとにかく経験を積みたい場合や、正社員の募集だと箸にも棒にもかからない、という場合などはその選択肢もアリです。いずれにせよ、経験豊富で仕事を積極的に任されるくらいになれば自然と待遇も上がっていきます。
未経験でも問題ありません。
とにかく実際に経験しないとわからないことが多いので、最初は見習いとして入社して、現場をこなすうちに経験を積んでいく形になります。もちろん、バイトでも別の会社でも実務経験があった方が基本的には優遇されるし、経験者のみの募集を行っていることも多いです。
資格を取って少しでも採用されやすくしたいところですが、造園技能士や造園施工管理技士などは実務経験がないと受験できません。実務経験によるレベルアップが見込めるビオトープ管理士や、樹木医の前段階の樹木医補など、採用担当者に今後の展開を想像させられるような資格を取っておくと良いでしょう。
実際にGARDEN-JOBで採用募集をされている(された事のある)企業さまから、庭師がどんな方におすすめか?どんなスキルが必要かなど気になる疑問を聞いてみました!
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未経験でも活躍できる職種です。
造園技能士や造園施工管理技士など、実務経験を積むことでさらなるキャリアアップやスキルアップも見込めるので、積極的に挑戦して自分の能力を磨きたい!という方にも満足な仕事内容だと思います。
必要な資格は特になく、ただ枝を切る仕事のように思われがちですが、木の健康を保ったまま景観を美しくする専門的な技術が必要です。また、クライアントの意図や親方の指示を適切に理解し、なおかつ他の職人さんとコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくので、ただ体力とやる気があれば良い、というものでもありません。
まず体力は大前提として、見たものや教わったことを素直に自分の力に変える柔軟さ、現場の人間同士で仲良くできるコミュニケーション能力があることが理想です。
時には本当に枝を言われたまま切っているだけの方もいて、それはそれでアリなのだと思いますが、今後の伸びしろややる気を採用担当者に上手に見せられた方が採用されやすいです。
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